単剤少量投与から開始し、徐々に増量していきます(単剤のほうが効果を判断しやすく、副作用の処置が容易のため)。
薬用量については、年齢、体重、身体疾患の合併などを考慮しながら薬物血中濃度のモニタリングをして用量を調節する。
小児では抗てんかん薬の代謝速度が速いので成人の二倍程度要することが多い。服用中止は2〜5年発作が完全に抑制されていたら。
薬剤の選択性を大まかに言えば、
・全般発作の第一選択薬はバルプロ酸
・部分発作の第一選択薬はカルバマゼピン
・てんかん重積症の第一選択薬はジアゼパム
一般に大発作、単純部分発作など抑制しやすい発作には、バルビツール酸系、ヒダントイン系、デパケンなどが用いられる。
通常全般性発作にはデパケン(バルプロ酸)が第一選択となり、これが副作用などで使えない場合には、エピレオプチマル、リボトリールなどに切り替える。
エピレオプチマルは欠神発作には有効だが、強直間発作には効果がない。リボトリールは強直間代発作にも有効であるが鎮静効果と薬物耐性が問題となる。
分類に当てはまらないてんかんについては、25歳未満で発症したものにはデパケン、25歳以降に発症したものにはテグレトールが推奨されている。
抗てんかん薬ではほとんどの薬剤で催奇形性が確認されています。その他、抗てんかん薬の服用中は血中 葉酸濃度が低下し、その影響で神経管閉鎖障害が出現しやすくなります。
