10/20電極配置法・・・ O1、O2に対応する大脳皮質は視床下部である 頭皮電極接着時の電気抵抗=10kΩ以下
低血糖や低酸素状態で脳波は徐波化する。
■成人
| 脳波の種類 | 周波数(振動数) | 分類 | 特徴 |
| δ波 | 0.5〜4Hz | 徐波 | 深い睡眠時(REMではない)に現れる |
| θ波 | 4〜8Hz | 浅い睡眠時に現れる | |
| α波 | 8〜13Hz | 没頭、瞑想時など覚醒状態ではあるが意識があまりない状態 | |
| β波 | 14〜30Hz | 速波 | 覚醒時、心配事、イライラなどの状態 |
| γ波 | 30Hz以上 | 怒ってる状態 | |
| 紡錘波 | 12〜14Hz | θ波と混在、薬物睡眠でも出現する。中心・頭頂部優位に現れる |
■小児
年齢に応じた徐波が現れるので、高振幅の突発性徐波が現れても必ずしも異常とはいえない
時に左右非対称の脳波が観測されるときがある(異常)
紡錘波は生後2ヶ月から現れるようにある
■高齢者
脳の萎縮がみられ、α波の周波数が減少する
睡眠時の脳波の移り変わりは以下のようなものである。 (通常の睡眠はB〜Eの繰り返し)
@覚醒期・・・α波が出ている状態
A入眠期・・・α波の消失と低振幅のθ波出現
B浅眠期・・・紡錘波の出現――→K-複合波との混在
C中睡眠期・・紡錘波とδ波の混在
D深眠期・・・紡錘波が消え、δ波が優勢になる
EREM(rapid eye movement)・・高振幅だったものが低振幅のθ波とβ波に変わる
浅眠期までに異常所見が現れやすいため、睡眠賦活検査ではこの期間を長く記録する REM期は呼吸などの自律神経系活動は変動し、筋の緊張が低下
番号は上記の番号。表示されない場合は・・・。
| 波形 | 状態 |
| 6Hzおよび14Hz陽性棘波 | A、B |
| 側頭部棘波(キョウ=トゲ) | B、C、複雑部分発作 |
| 3Hz棘徐波複合 | てんかん(欠伸発作) |
| 3Hz以下棘徐波複合 | レンノックス症候群 |
| 三相性波 | 肝性脳症 |
| 前頭部律動性δ波 | 深部腫瘍 |
| 焦点性δ波 | 表在性腫瘍 |
| α昏睡 | 脳幹出血 |
| ヒプスアリスミア | ウェスト症候群 |
| 脳腫瘍 | 徐波が局在して現れる |
| 意識障害 | α波の徐波化(広汎性の徐波)がみられ、局在性の異常所見が見られることがある 程度により差はあるが原疾患による差は少ない |
| 昏睡状態 | δ波、θ波が中心となる。しかし、α波が連続して出現するα昏睡もある |
| てんかん患者 | すべてに共通して不規則棘徐波複合が見られる。 欠神発作は過呼吸に誘発されやすい |
| ナルコレプシー | 入眠直後にREM睡眠がある |
